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勉強の方法勉強の仕方~効率的な暗記のコツ~

記事のレベル;★☆☆☆☆

まえおき

この記事では記憶の仕組みや勉強方法を書きましたが、今回は具体的に、どうやって暗記したらいいの?ということについて書いていきます。

勉強方法と効率化の2点に分けてお話します。

前記事が前提なのでまずはこちらをご覧ください。→ 勉強の方法~暗記の仕方~

ものぐさの極みみたいな筆者が物事を暗記する時に使っている方法をご紹介します。

毎日復習

通りいっぺんの普通過ぎる事ですが重要なことです

記憶は頻度で強化されます。つまり、覚えては忘れ、また覚え直す…を永遠と続けていけばいつかは脳みそに焼き付いて忘れないようになります。

だから毎日毎日復習を重ねて行くことが最重要です。

例えば、英単語を覚えることを想定して、1日50個単語覚えたとしましょう。エピングハウスの忘却曲線的には次の日には34%しか覚えていないことになります。

だから、その日覚えたものは次の日にまた覚え直して、新しく50個単語を覚える。その次の日最初の日と2日目を覚え直して、また50個覚えて…のように、徹底して復習を、していけばほとんどの場合は覚えられます。

ただし、雪だるま式に作業量が増えていくことは考慮しないといけません。

1日目50単語
2日目100単語
3日目150単語…

というように作業量が増えていき結局、モチベーション下がるなんてのは最悪のケースです。

だから自分が毎日継続して続けられそうな範囲で覚えていくべきでしょう。

だから最初から張り切らずに1日10個ペースとかでいいと思います。

(試験日などが近くない限りは。。。(試験日が近い場合は、できるだけ前日まで継続して覚えて後は一夜漬けの短期記憶的なものに頼るしかないですね))

それとどこで昔覚えた単語を復習するのをやめるかっていうのも悩ましいです。
毎日継続して10単語ずつ覚えても、100日続けば1000単語になってるでしょう。
毎日1000単語以上覚え直すなんてナンセンスです。
だから覚えてしまった単語はガンガン切りすてていきましょう。

単語を切り捨てていくとき、ページ単位でおこなうといいでしょう。(1ページ目はもう覚えたからやらないみたいな感じで)

切り捨てた所の単語も絶対どこかの段階で忘れます。
人の記憶というものは曖昧なものです。また、面倒くさがりの人は覚えきれてない単語のあるページも切り捨てることもあるでしょう。
別にいいんです。モチベーションさえ下がらなければ。

あとは実践でカバーすれば良いんです。問題集とかを解きながら覚えるのです。1度覚えようとしたのに覚えられてなかった悔しさはエピソード記憶として頭に残りやすいものなです。

何度も覚えようとして、実践でもカバーしたにもかかわらず本番にでる単語なんて確率的にそうそうないでしょう。
運が悪かったとして1点2点くらい堂々と失点してやればいいのです。

(頻度と妄想の話に戻りますが、今まで英単語を例に出してるからみんな「うぁ」と思うかもしれませんが、子供の時にポケモンの名前とか全部覚えてたりジャニーズのプロフィールを全員覚えてたりしてた人も結構いると思います。それは自分がめっちゃ好きで何度も見たり聞いたりしたり、妄想したりするから覚えてるんですね。)

勉強中毒になる!

やっぱり、毎日勉強をずっとできないよぉと自信なさげな方もいると思います。
人間だいたいそうです。嫌なことは続きません。
それが長期間続けなければと思うと気が滅入るでしょう。

実はそうでもないです。

1か月、継続することに耐えてください。
人間、環境に順応する生き物で、
勉強しないことに不安を覚え始めます。

勉強の仕方

暗記作業すると言って、暗記したいものをただ眺めてるだけの人って結構いると思います。それは全くの無駄です。

必ず見たものを思い出そうとする作業を挟んでください。。アウトプットこそが記憶の定着に重要なのです。

英単語を例にとると、
1番○○、これの日本語訳は…
2番なんとかこれの日本語訳は…
というように、嫌がる自分の脳みそ押さえつけて頑張ってください。

もちろん日本語訳から英語訳もやってください。
頻度が高くなればそれだけ暗記も捗ります。

教科書の場合

教科書を1字1句覚える…なんてことは不可能です。
だからまずは教科書を読む。

そして、自分で教科書を見ずに要約できるようにしてください。それもページ単位、そのページに出てきた用語ごとにです。

いちいち脳みそを使って、思い出しつつアウトプットしてください

アウトプットは別に口で言っても紙に書いてもどっちでもいいです。
(筆者の場合は口です。書くよりはめんどくさくないのでモチベーションが下がりにくいから)
この作業こそが脳みそに記憶を定着させてくれます。

たとえば、p31は〇〇と××と△△という用語があって、〇〇とは□□のことだなぁ。

といった具合に自分でアウトプットしながら説明していきます。

また、教科書にはグラフや表も出てくるでしょう。これについても、言語化してください。

自分で説明できるようになるまで、教科書をちらっとだけ見て、アウトプットする。を何度も繰り返してください。

この作業こそが頭の中に定着させる最強の方法だと筆者は信じています。

効率的な勉強方法

記憶には何重にも伏線を仕込んでおこう!
暗記した後に「あ~覚えた!」って安心しているとテスト本番で、「あれ?なんだっけ?」ってなることがよくあると思います。

そう

記憶に頼りすぎるのはいけないことです。

どれだけ我々が努力しようとも、記憶と言うのは必ず我々を裏切ってきます。

テスト中、昨日覚えたのに思い出せない!クソーってなるのは、
それは記憶力が悪いのではなく、忘れることに保険をかけてないのが悪いのです。

そうどんだけ苦労して覚えたところで人間忘れるときは忘れるんです。
これはどうしようもないことです。

だから保険として何か記憶を蘇らすトリガーのような伏線を用意しておきましょう。

「ある物事を見たり聞いたりすると、あの時の記憶が甦る」みたいな状況を構築しておくのです。
しかも1つの用語、概念に何重にも、その伏線を仕込んでおくのです。
そうすることで、我々の記憶は強固なものとなります。
記憶自体が強固になるというよりは、その記憶を忘れてしまってもすぐ思い出せるようにしておくことが大切ってことです。

その伏線をいくつか紹介しておきます。

みんな大好き語呂合わせ!

例えば、年号を覚える時、皆さんは語呂合わせを使って年号を覚えていた人が大多数だと思います。
よくあるのが鎌倉幕府の覚え方で、「1192年」を「いいくに」を言いかえて暗記していた方も多いと思います。(ちなみに今は1192年ではなく1185年「いいはこ」っていうらしい)

なぜ、そんな覚え方をするかと言うと、

ただ単に数字を数字の羅列として、覚えるよりも文字化した方が意味やストーリーが生まれて覚えやすくなるからです。

前の記事でお伝えした「エピソード記憶」ですね。
だから数字を暗記しなければならない時は、語呂合わせを考えて覚えた方が効率がいいです。

実は語呂合わせは、日本語話者以外の言語では、ほとんどありません。
日本語を話す自分たちの特権だと思って語呂合わせを考えるとモチベーション上がるくないですか?

語呂合わせも適当でいいのです
昔、世界史の年号を暗記しているときに「1077年、カノッサの屈辱」というのがありました。
カノッサの屈辱は何だかカッコいいのですぐ覚えられたんですが、1077がどうしても覚えられず、 この数字の羅列に「1 が い」「0 が お」「7 が な」「7 が ずん」

1077イオナズン ズンはどこから来てん??ってなると思いますが、逆にインパクトがあって頭に残りやすいです。

ちなみに、イオナズンはドラゴンクエストというゲームに出てくる呪文の名前です。

語呂合わせなんてただの伏線なんだから、自分の頭の語彙からおもしろおかしく適当に組み合わせてそれっぽいものを作ればいいのです。

他には
221年 「劉備が蜀を建国」 のことを学生時代筆者は「筒井さんが蜀を建国」とかって覚えてたと思います。

筒井さんって誰やねんって感じですが誰でもいいのです。頭に残れば勝ちです。「2 が つ」「1 が い」ですね。

すぐに語呂合わせを思い浮かばないって人は、
数字の読み方を自分の中で拡張するのもいいかもしれません。
例えば、「2」を「か」と読む
みたいなことを自分の中で決めるのです。

そうすれば、
726年 偶像禁止令
を 中村の偶像禁止令 みたいな感じで覚えられます。ちなみに偶像禁止したのはレオン3世です。ちなみに彼はビザンツ皇帝なので、ビザンツ皇帝中村三世と覚えておけば、さらに後に免罪符を売りつけた教皇がレオ10世なので、彼は「中む10世」とでも覚えておけば、思い出しやすくなるでしょう。

数学も言語化や!

さっき紹介した語呂合わせは、数字を言語化して暗記してるってことになります。
意外と言語化ってのは意外と役に立つもので、これは数学に応用できます。

算数とか数学が苦手な人ってだいたい数学が数学だと思ってるから苦手なんです。

数字とかxだのyだの+だの√だの記号を一切使わずに日本語でやってみるんです。
数学が苦手なのは数字に弱いのではなく、普通に論理的に組み立てればわかるものを、数字が出てきたら難しく見えてしまって脳みその回転が鈍るだけです。

習い事で仲のいい友達になった人が、実は先輩だと知っていきなり畏まるみたいな感覚です。

プロセスが分かればあとは計算するだけ、計算なんて公式が分かってればできるし、公式なんて結局暗記です。結局暗記がものを言うのです。

語呂合わせまとめ

とにかく語呂合わせを用意するとグッと記憶定着率が高まりますが完璧を目指すと却って時間がかかります。
だからこじつけでいいのです。
そのためのポイントとしては

1.自分の趣味を織り交ぜた方がいい。

2.瞬時に作れるようになるべき

です。

この時、自分の頭に残りやすいものにするのが重要です。

先の1077もそうですし、中村に関してもおなじです。

選択肢を見れば分かる状態ってのは曖昧。やはり自分で全てを説明できるようになるべきです。
それでも人間忘れるものなんです。

だから色んな方法で思い出せるようにしておくことが大切なんです。

かっこよく言えば自分との闘い

心意気の話しをします。物事を暗記しようと思うと思うと全力で脳みそが嫌がるものです。で、気が付いたら携帯いじって、YouTube開いて、NON STYLEの漫才をみてる(筆者の場合)。そういう状況になったことあると思います。
そういう時に自分を律する方法が、自分自身を「大脳新皮質」だと思う事です。

なんじゃその大脳新皮質はって思うでしょう。
大脳新皮質とは人間の「理性」をつかさどる部分です。僕たちが僕たちだと認識してるのは大脳新皮質によるものですね。

他の脳の部位では「呼吸」をつかさどる部分や「感情」をつかさどる部分があるわけです。

つまり、自分(大脳新皮質)が「脳の感情をつかさどる部分」に支配されてるから勉強できないんだと思考を変形させてください。

だから、大脳新皮質たる自分は脳みその他の部分に命令するのです。
「この体、脳みそはワイのもんや!だから、脳みその他の部分もワイに従え!オラ!暗記するぞ!」って。
自分の脳みその感情をつかさどる部分が「暗記を嫌がる気持ち」を発せさせているのです。そいつは敵です。

だから、自分の脳を、身体を自分が支配して、ほかの部分を従わせるイメージで作業すれば、ちょっとははかどるかもしれません。

楽しくなること

脳は処理することに「好き」「嫌い」のラベル付けをして「好き」なことは徹底的に受け入れるれども、嫌いなことは徹底的に
じゃあどうすれば勉強が好きになれるか。それは他の奴を圧倒すること。そこで得られる満足感が勉強効率を高めてくれるのです。

バスケ好きなやつって、だいたいバスケうまいでしょ?そういうことです。
(筆者はバスケ好きちゃうかったで、だって下手やったもん)

右脳を使って暗記する。

教科書のようなどこをどう暗記すればいいか分からない時は文字や用語をそのまま覚えてはいけないと思っています。
右脳で覚えることが重要です。
つまり、ページ単位で暗記していくと覚えやすくなります。

例えば、
〇〇という用語とか××の図は△△の隣のページにあったな。

△△は第三章の隣のぺージだったからp40ページら辺だな

みたいな感じ

このように、目で写真を撮りつつ覚えていくようにすれば、このページごとのイメージがトリガーとなって記憶をよみがえらせやすくなります。

言葉は覚えてなくとも、ここら辺にあったということがヒントになるのです。

時間がなければ適当にページを開いてパットだけ見て、目を瞑って自分で自分に説明できるかやってみる。
たぶん説明の途中で、あれ?1つ前のページって何が書いてたっけ?とか、この用語ってあの用語と似てるなとか。この概念とあの概念どうちゃうかったっけ?っていう疑問が浮かんでくるはずです。浮かんでくるんです!

そういった、疑問もまずは、その場で自分で自分に口で説明してください。
難しければ、その疑問が解消できるようなページを探して、そのページのどこか1部を一瞬だけチラッと見る。
そしたらちょっとだけ思い出すこともあると思う。
それをトリガーにして、再度説明を試みてください。

説明出来たら、その疑問解消のために開いたページも同じように1から説明しましょう。
絶対脳みそが「そんなんやりたくない!」って悲鳴を上げますが、それを押し殺して1ページずつ確実に説明できるようにしましょう。
そうすることで飛躍的に学力が伸びます。

妄想を膨らませる

どうしても覚えられない用語ってのが出てきます。影の薄い用語で、何回覚えようとしても、定着しないものってのは少なくないと思います。
そういう陰キャ用語は、イメージを膨らませるのです。

例えば、「ジョハリの窓」という言葉を覚えるとしましょう。

これを覚えなければならない状況にあったのですが、どうしても覚えられませんでした。

そこで、「ジョ」と「ハリ」と「窓」に分けて、なにか頭の中で妄想を作り上げるのです。
ジョ….ジョ…ジョは「ジョジョ」のジョ
ハリ…ハリ…ハリは「ハリーポッター」のハリ
窓は「窓」で

ハリーポッターが窓越しにジョジョ立ちしてる風景を思い浮かべるのです。

こんな感じで妄想をすることで、この「ジョハリの窓」がどうしても思い浮かばなかった時でも、イメージ自体はすぐに思い浮かぶため、簡単に思い出せることが良くあります。

ちなみに内容は、自分と他人との心理的な見え方についての用語です。
内容とも全然関係ないですが、用語の妄想を考えることで、内容を思い出すトリガーになることも十分あります。

勉強してる場所と関連付けて覚える

「塾には行ったから成績のびるぞ☆」とか「すごい教え方がうまい先生に当たったから延びるぞ☆」とか言ってるのをよく聞くことがあります。

そんなことはない。

授業聞いてるだけで脳みそに単語が入ってくるとかいうのは都市伝説なので、何か講座を受けた後には必ず復習して下さい。この復習もどんな形でもいいと思います。

ただ、「毎日机に向かって〇〇時間勉強するど!」
とかやってしまうとモチベーションが下がるので、便所で気張ってる時とかに、「あーそういえばこの前何やったっけ」って思い出すくらいがちょうどいいと思ってます。

そもそも授業ってのはその時に出てきた「言葉、用語、ロジック」を自分の脳みそに印象付けるためのものです。
記憶のトリガーにするのと同じ役割なんじゃないかとおもってます。

「あーあの授業の先公、ホンマにしょうもないな、なんやっけ?漢字って」
授業を受ける時はその時の雰囲気、先生の不細工な顔、自分の周りのマヌケな生徒、みないな印象に残りやすい要素と授業内容を結びつける勢いで受けると効率がいいんじゃないかなと思います。

セルフティーチング

すごくおすすめの方法です。

学びのピラミッド

前提として学びのピラミっというものを知ってください。

上の図は学びのピラミッドと言われる図で、どれだけ知識が定着するかを示した図です。

講義を受けて得た知識は  ほとんど定着しない。読書を通じて得た知識は  定着率10%

映像を通じて得た知識は  定着率20%

実演して見せた知識は   定着率30%

グループで討論した知識は 定着率50%

自分で実体験した知識は  定着率75%

他人に教えた知識は    定着率90%

です。

 

「講義を受ける」や「読書をする」のような受け身なものほど定着率が低く、討論したり、体験したり、他人に教えたり、といった何らかのアウトプットが必要な行為ほど定着率が高くなります。

じゃあ、誰かに教えればいいんです。

え?教える人がいないって?

 

セルフ授業

これは是非みなさんにもやってほしいことです。
教えるべき人がいなければ、自分で自分に授業をすればいいんです。
この時筆者は教師、生徒になり切って小芝居をするのです。
(なり切るっていっても、超ひどい教師ですけど…)

筆者は暗記作業中こうやってます。

「じゃあ、〇〇、ここの用語を説明してみろ!」
「p41の××は△△なので、あ…忘れましたすみません。」
「お前、マジでバカだな。もう一回だけチャンスやるから、そこ読んで答えてみろ。無能が!」
「わかりました…」

みたいなことを一人でやってます。

正直黒歴史晒した気分です。

筆者はわりと昔から中学生くらいの時から、こうやって勉強してました。

これが恥ずかしすぎて、昔から他人に自分が勉強してる姿を死んでも見せたくなかったのです。

中学の時は学びのピラミッドなんてしらなかったけれども、この方法で数々の修羅場を潜り抜けてこれてるので、わりと良い方法なんじゃないかなと思ってます。

空き時間の使い方

皆さんはトイレで気張ってる時、これはお風呂に入ってる時、何をしてるでしょうか?

スマホ触ってたりだとか鼻歌歌っててりだとかでしょうか。

トイレやお風呂でそうしてると、その空間が勉強からの逃げ場になってしまいますし、何より時間の無駄になってしまいます。

この間も、頭働かせて、さっき覚えたことを思い出そうとしてください。

えー四六時中勉強?って思うかっもしれませんが、継続していれば慣れます!
がんばって!

 

結論!

毎日学習し、勉強中毒になること

右脳を使って学習すること

学習方法は自分に説明すること